キャリアアップ助成金は、非正規雇用で働く方の正社員化や処遇改善に取り組む企業を支援する制度です。
人材確保や定着を考える企業にとって検討されることの多い助成金ですが、単に申請すれば支給されるものではありません。 正社員化、賃金規定の見直し、賞与・退職金制度の導入など、会社として予定している取り組みと、日常の労務管理の状況を確認しながら進める必要があります。
エスマイルでは、制度の説明だけでなく、就業規則・雇用契約・賃金制度などの整備も含めて、 進められる状態かどうかを確認しながらご相談をお受けしています。
キャリアアップ助成金は、「助成金があるから制度を作る」というより、
非正規雇用の方の処遇改善や定着に向けた取り組みを、制度として整えていく企業に向いています。
キャリアアップ助成金には複数のコースがあります。
会社の目的によって、該当するコースや必要な準備は異なります。
有期雇用やパートなどの非正規社員を、正社員へ転換する場合に検討されるコースです。
基本給の見直しや賃金規定の改定を通じて、処遇改善に取り組む場合に検討されるコースです。
雇用区分ごとに分かれていた賃金規定を見直し、共通化を図る場合に検討されるコースです。
非正規社員にも賞与や退職金制度を導入する場合に検討されるコースです。
短時間労働者の労働時間延長や社会保険加入を伴う処遇改善を進める場合に検討されるコースです。
IMPORTANT
キャリアアップ助成金では、規則の有無だけでなく、
その内容が今回のコース要件に沿っているか、実際の運用と一致しているかも確認されます。
以前に作成した規程がある場合や、社労士が関与して作成した規程であっても、これから進めるコースの要件が押さえられているとは限りません。
また、申請のために後から形式だけ整えるのではなく、実際の雇用契約・賃金の支払い方・制度の運用と一致していることが重要です。
CHECK POINT
キャリアアップ助成金は、コースごとに対象となる取り組みや必要な準備が異なります。
まずは、どのコースを進めるとしても確認しておきたい基本的なポイントを整理しておくことが大切です。
助成金の要件に合わせて制度や取組を実施する場合でも、 その場限りではなく、実施後も会社の中で無理なく運用できる内容かを確認することが大切です。
就業規則等の内容が、今から進めるコースの要件を押さえているかを事前に確認する必要があります。 取り組みの後に規程を見直しても、対象外になることがあります。
規程や契約の内容だけでなく、 実際の賃金の支払い方や雇用区分の運用などが、その内容と一致しているかも重要です。
計画提出、制度整備、対象者への実施、申請書類の準備など、 必要な流れや順番を誤ると対象外になることがあるため、事前確認が欠かせません。
FAQ
自社に合うコースを考えるときは、まず「何をしたいのか」を整理することが大切です。 正社員化を進めたいのか、賃金規定を見直したいのか、賞与や退職金制度を導入したいのかによって、 検討すべきコースは変わります。
そのうえで、現在の規程や運用状況、実施の順番などを確認しながら、 進めやすいコースかどうかを見ていきます。
いいえ、就業規則があるだけで申請できるとは限りません。 キャリアアップ助成金では、規則の有無だけでなく、 今回進めるコースの要件に沿った内容になっているか、 実際の運用と一致しているかも確認が必要です。
以前に作成した規程がある場合でも、そのままでは進められないことがあります。
内容によりますが、キャリアアップ助成金は取り組み前の確認が重要です。 計画提出や規程整備、実施の順番などに決まりがあるため、 進めてからでは間に合わないことがあります。
正社員化や賃金改定などを予定している段階でご相談いただく方が、進めやすくなります。
キャリアアップ助成金は、申請書類の作成・提出だけで完結するものではありません。
就業規則、雇用契約、賃金台帳、勤怠、実際の運用状況などを確認し、制度整備や実施時期、対象者への適用状況を踏まえて進める必要があります。
そのため弊所では、 労務顧問 として日常の労務管理や制度整備を継続的に確認し、制度要件に合う助成金がある場合に申請をサポートしています。
キャリアアップ助成金のコース内容や要件は、年度ごとに見直されることがあります。
本ページは制度の概要と進め方の考え方をまとめたものであり、 実際に該当するかどうか、どのような準備が必要かは、 最新の公表資料と現在の状況をあわせて確認する必要があります。
キャリアアップ助成金の活用を検討されている企業様は、制度の説明だけでなく、
就業規則・雇用契約・賃金制度など、申請前に確認すべき点を整理しておくことが大切です。
具体的な進め方や費用の考え方については、
助成金申請サポートページでご案内しています。
CONTACT
キャリアアップ助成金は、コースごとの要件確認だけでなく、
就業規則や賃金規程、雇用契約書などの確認も含めて進めることが大切です。
正社員化、賃金規定の見直し、賞与・退職金制度の導入など、
具体的な取り組みを予定されている企業様は、お問い合わせください。